団体扱いのハウスクリーニングで13年ぶりの浴室の清掃はキツイ

東京・神奈川でキッチン・レンジフード・浴室クリーニングキャンペーン中のお掃除屋さんクリエイトおそうじクラブです。

いよいよ団体扱いのハウスクリーニングも最終日となりましたが、大当たりに当たってしまいました。

団体扱いのハウスクリーニングは見積もりをせずに汚れ具合に関係なく一律料金で実施しています。
なので、毎年もしくは2~3年程度で専門清掃をしているお宅だとまあまあ想定内の時間なのですが、さすがに10年を超える期間、クリーニングをしていないと時間的に厳しいものが有ります。

団体扱いは作業を午前・午後というように集約する事でディスカウントしているので次のお宅の作業時間が決まっています。
当然ながら余裕の時間も見ており、だいたいは昼食を挟むので結構余裕を見ているつもりではあります。
なのですが、さすがに10年間以上お風呂のお掃除をしていないとなると汚れがカチカチになってしまって予定の時間どころか予備の時間でも足りなくなってしまう事が有ります。

昨日は何と13年間専門清掃をしていない浴室のクリーニングに当たってしまいました。
それはもう、天井もカビだらけでどこもここも石鹸カスで真っ白状態で洗剤が浸透しません。

こうなったらもう、ある程度上層部を削り取るしかありません。
傷を付けないように慎重に上層部を削り取ります。
そしてやっとの思いで洗剤の塗布です。
洗剤に化学反応してもらって汚れを柔らかく浮き上がらせてもらいます。

実はお風呂の汚れは何種類ものものが入り混じっています。
人の体から出た油脂や石鹸自体の残りかす、水道水のなかに含まれるカルシュウム、カビなどなど・・・

一種類の洗剤ではなかなか落しきれなくて、アルカリ性・酸性・カビ剤などを順番に使用しながらキレイにしていきます。

放置期間が長いほど汚れが固まっているので、場合によっては化学反応するまでの時間が長く、洗剤が乾燥しないように湿布のような形で時間を要する事もあります。

放置期間が長いお客様ほど仕上りの驚きは大きいようです。
出来れば1年に1度位それが無理でも2~3年に一度くらい専門清掃された方が気持ち良いバスタイムを送れるものと思います。

また、使用後にシャワーで浴室全体を軽く流し水分をふき取る癖をつけるだけでキレイな状態を維持できる期間が延びると思いますので是非やってみてほしいですね。